H・ホークスとH・ボガートのコンビによる不滅の名作。映画にハ .. >(続きを読む)
H・ホークスとH・ボガートのコンビによる不滅の名作。映画にハードボイルドな命を吹き込んだ最初の作品であり、一切無駄なシーンがなく、実にスマートな作品である。ヒロインのL・バコールの美しさも尋常ではなく、映画の大きな魅力となっている。活劇性にも溢れている作品なのだが、個人的にはシーン的な移動が少なくて、空間的広がりに欠けていると感じてしまうのがマイナス。しかしクライマックスの屋敷での決闘シーンの演出はお見事だった。