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<ネタバレ>時間は長かったが気にせず鑑賞できた。戦闘シーンはほとんど無いが、精神が破綻してしまう乗組員、それを気遣う艦長、乗組員達のちょっとした会話、戦闘の駆け引きなど潜水艦内で繰り広げられる人間ドラマに魅了された。冒頭のヒトラーを揶揄していると思われるシーンも魅力的。不可能と思われたジブラルタル越えをやってのけ帰港したにもかかわらず空襲で艦長や乗組員達が戦死し、U・ボートまでも撃沈されてしまうというラストが戦争の皮肉さ、残酷さを物語っていた。