<ネタバレ>あざとい。
俗世間から身を守る象徴としてのドライバー。
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<ネタバレ>あざとい。
俗世間から身を守る象徴としてのドライバー。
母親を失くしたショックで白髪になるラストシーン。
これが監督が言う「フィクションとしての強度」だろうか?
あざとく、説明的な映像と演出にみえた。
主役の石田法嗣は泣き叫んだり、何かと走るシーンよりも
感情を抑えた演技の方が集中力があってよかった。
『月光の囁き』で注目していた塩田監督だけど
どうやらこの監督は、倒錯した性というジャンルにおいて
力を発揮するようだ。