音楽は前回とタメを張っていると思われる。いや、音楽の流れてい .. >(続きを読む)
音楽は前回とタメを張っていると思われる。いや、音楽の流れているシーンは前回よりも豪華で、前回よりもはしゃいでいて、前回よりも楽しい(前回よりも幼稚な感じもしたが)。新しいブルースブラザースの面々は常に無駄にクールなブルースブラザースではなく、ただ単に話を膨らませるために出てきた連中であるのは疑いないが、別にそれはそれでなかなか楽しかったからいいのである。が、やはりジェイクのかわりがあの子供というのは、ちょっと荷が重過ぎるだろう。それとも、ブルースブラザーズが世紀末に脈絡なく蘇えるにはそういう「これは安易な続編っす」と声を大きくして言うような無茶な思い切りが必要だったのだろうか?