登場人物が極端に少なく、ポール・ウォーカー演じる主人公の男が .. >(続きを読む)
登場人物が極端に少なく、ポール・ウォーカー演じる主人公の男が運転するクルマから出ることはほとんど無い。
さらにこのクルマに搭載されたカメラのみで撮影というアイデアで勝負という作品。
敵の動きをカメラがとらえる機会も当然限られてしまい、これだけ状況が限定されてしまうと飽きがきてしまう。
限定された状況の中、いかにカーアクションで魅せるかという作品でもあると思うのですが、
邦題の通りずっとクルマで逃げている割にはカーアクションが少なく、物足りない。
今回の事件とは無関係な男が主人公の巻き込まれサスペンスでもあります。
こういう場合、主人公は犯罪とは無縁の普通の善人でいいと思うのですが、この男がムショ帰りという設定も微妙。
80分が非常に長く感じる作品でした。