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<ネタバレ>リーアム・ニーソンの渋い魅力炸裂のハードボイルド・サスペンス。
ある事件を契機に警官の職を辞し、過去を引きずりアルコール依存と闘いながらも、今はモグリの私立探偵稼業で食っている。
ガヤガヤしたところが全く無い、この乾ききった世界観。ニーソンの醸し出す雰囲気、佇まい、全てがピタリとはまっています。
ニーソンといえば、どうしても最近の「96時間」シリーズのような最強オヤジもののイメージがあるので、
いつもの通り最後はニーソンの怒りの鉄拳炸裂でもスカッとしたかもしれませんが、
本作のニーソンの弱さも感じさせる人間臭いキャラクターにそれは似合わなかったと思います。