作品の中の日常に漂うミステリアスで不安定な空気。不安定な立ち .. >(続きを読む)
作品の中の日常に漂うミステリアスで不安定な空気。不安定な立ち位置にいる主人公。
本作もポランスキーらしい空気が立ちこめるサイコサスペンスです。
ポランスキーの奥様が主演ですが、そんな作品の空気を支配したのは
美しさの中に凄味すら感じさせるエヴァ・グリーンでした。
彼女はいったい何者なのか・・・?
彼女は本当にそこに存在していたのか?その結末がすっきりとはしませんでしたが、
全くぶれないポランスキーらしい作品の空気、その世界観は十分楽しめた作品でした。