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<ネタバレ>テロとはこういうことなのだ、という救いの無い衝撃のラストとは裏腹に
特に前半は静かに進行する2時間ほどの作品ですが、ダレない。
隣人が訳ありであることが確定する頃にはかなり時間が経過していた。
しかし、静かに進行する前半が効いている。
主人公の男の職業とその専門、妻を亡くした事情など。
彼のバックボーンが全てその結末につながっていく。
ティム・ロビンスとジェフ・ブリッジスの2人がとにかく見応えアリなんですが、
(この2人の役が入れ替わっていても見応えアリだったと思います。)
もう1人、忘れてはならないのがジョーン・キューザック。
終盤の公衆電話の背後から現れるシーンなど、
ティム・ロビンスと共に得体の知れない不気味さを静かに醸し出しています。