映画『屍者の帝国』の口コミ・レビュー

屍者の帝国

[シシャノテイコク]
The Empire of Corpses
2015年上映時間:120分
平均点:5.38 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
公開開始日(2015-10-02)
SFアドベンチャーファンタジーアニメ小説の映画化
新規登録(2015-09-07)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2024-04-18)【イニシャルK】さん
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細谷佳正ジョン・H・ワトソン
村瀬歩フライデー
楠大典フレデリック・バーナビー
三木眞一郎アレクセイ・カラマーゾフ
花澤香菜ハダリー・リリス
大塚明夫M
菅生隆之ザ・ワン
山下大輝ニコライ・クラソートキン
武田幸史トーマス・エジソン
桑島法子マニーペニー
石井康嗣ユリシーズ・グラント
二又一成ナレーション
広瀬裕也
原作伊藤計劃「屍者の帝国」 (河出文庫)
脚本瀬古浩司
音楽池頼広
制作ウィットスタジオ(アニメーション制作)
配給東宝(東宝映像事業部)
美術竹田悠介(美術監督)
録音はたしょう二(音響監督)
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【口コミ・感想】

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1
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8.ネタバレ  ワトソン、バーナビー、ニコライの3人で旅をする前半はなかなか面白かった。
 謎の美女のハダリーが時々助けてくれるサプライズも好印象。
 完全フィクションの世界なのに、実在する人名や小説の登場人物を使って、さもそんな時代があったかのような舞台設定が斬新で楽しい。
 ゾンビを社会の労働力として当たり前のように使役している世界観も面白い。
 ただね、後半になればなるほど、ストーリーがわけわかんなくなるんですよね・・。
 登場人物の行動原理も抽象化されすぎて、みんなが何をしたいのか、何を目指しているのかがよーわからんのです。
 ザ・ワンと、それに対立する組織のトップみたいな人間。
 でもどちらもやってることは似たり寄ったりで、結局ゾンビを暴走させてるだけなんじゃ・・。いったい何がしたいのか。
 事態が収拾したら、もともと生きている人たちは元に戻ったみたいですが、ゾンビに咬まれた外傷やらは普通に大怪我だと思うのですが、その辺は何の説明もなしにスルーしちゃうんですね。
 ストーリーはつまらないうえに、わけがわからなさすぎて、これはハズレだと確信したのですが、エンドロール後の後味はなかなか良かったので、そこは加点しておきます。
 ※ニコライさんがゾンビにされちゃうの、かわいそうすぎて見てられんかった。劇中一番衝撃的なシークエンスではありますが、ニコライさんはあんな形で離脱させんでほしかったです。
 
たきたてさん [DVD(字幕)] 5点(2024-12-16 08:14:27)
7.ネタバレ エンドロールとエンドロール後にプラス1点という感じですか。最後まで置いて行かれた中での印象は鋼の錬金術師を彷彿とさせる物語って感じです。
いっちぃさん [CS・衛星(邦画)] 3点(2018-02-28 20:12:16)(良:1票)
6.ネタバレ <原作未読>「ワトソン君」(やや露口茂風)「遅いぞホームズ」には「おっ」となったが、これ、エンドロールが終わってからなんだよなー。本編の印象がどうにも薄い。手記を求める旅自体もそうだし、Mやザ・ワンとの戦いも置いてけぼりにされた感がすごい。映像も並み程度かな
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-02-19 20:23:49)(良:1票)
5.ネタバレ 虐殺器官から続けて観賞。虐殺器官がメタルギアっぽかったのに対して、本作は鋼の錬金術師っぽい感じですね。ここでの点数がそんなに高くなかったので期待してなかったのですが、2時間の中で上手くまとまっておりストーリーも世界観も魅力的で非常に面白かったです。ですが、やはり2時間という制約の中では描き切れてない部分も感じられるので、この作品に関しては小説で読んだ方が絶対面白いかなとは思います。ワトソンがフライデーに言う「なぜ置いていった!なぜ帰ってこない!」亡くなる前に書いてた作者や周りの人たちの心情も踏まえて考えるといろいろ考えさせられます。
映画大好きっ子さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2017-12-31 17:30:05)
4.なんで?という疑問がいろいろ出てきて、いまいち話の流れが掴みづらかった
misoさん [地上波(邦画)] 5点(2017-02-04 03:44:23)
3.ネタバレ 展開や演出のイヤな軽さと、お座成り感、そして「耽美ゾンビ」という妙な新ジャンル(勝手に命名)が気になってしょうがない。

耽美ゾンビが放つ腐臭に眉根をしかめながら鑑賞していた訳ですが、流石にこの腐臭はオッサンたる私にはツラかった。。ゾンビムービー(アニメ)としては駄作もイイ所だが、東映動画にしてはよく整っていた美術と動画、細谷佳正の危なっかしい声が、(決して好みではナイにしろ)好印象。
aksweetさん [DVD(邦画)] 5点(2016-09-28 03:24:58)
2.ネタバレ 完成半ばで死んでしまった伊藤計劃の長編小説を友人の円城塔が引き継ぎ完成させた原作小説をもとに、ノイタミナがアニメ化した映画。舞台は19世紀末のロンドンから始まる。と言っても、現実世界とは違い、このアニメの世界は、フランケンシュタイン博士が実在し、彼の技術をもとに、死人を蘇らせロボットのように使役する屍者技術なるものが、世界中に広がってる架空のスチームパンク的な世界。しかも、登場人物が、有名小説の架空キャラや、歴史上の人物をごちゃまぜにしていて、細かいネタも小説やら歴史上のものや、都市伝説やらかひっぱってきている、まーストーリーや世界観は全然違うが「リーグオブレジェンド」っぽい設定と言えばわかりやすいかな。主人公もホームズの相方であるジョン・ワトソンだが、屍者技術を追求する研究者って設定である。で、映画の方は、アクションが多く、テンポもいい。ゾンビ爆弾とか、パンチカードで情報を蓄える死者とか、世界観も面白い。屍者の僧侶の集団が黙々とタプライターを打ってる映像など映像的にも楽しめた。ただし、肝心のストーリーがなんだかモヤモヤしていた。原作から結構、改変しているそうだが、それは長い原作を映画にするためにしょーがなかった事かもしれない。主人公とフライデーの関係は、原作者の2人を投影してるかもしれない。ただ、やっぱ説明不足感は否めず、原作を読んでよーやく理解できる感じがなんとも。特に最後のクレジット後のエピローグは元の原作を知ってるからこそわかる内容で、映画だけでは、なんで?ってなる人が多いのかもしれない。映画の中には唐突的な箇所も多かった。なんでそこで花嫁?とか、エジソンとか。一部の者が屍者を操れるのもよくわかんないし。ただ、モヤモヤ感を気にしなければ、最後まで一応、退屈せずには観れたので、こんな点数かな。
なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2016-08-30 21:17:54)(良:1票)
1.ネタバレ 独特の動きをした群衆が雑踏を形作る俯瞰ショットがいくつかある。ほんの数秒のカットだが、一人一人が進行方向も動作もまちまちだ。
3DCGだろうとはいえ、それに費やす手間暇は相当のものだろう。

メカニックの動きには独創的な楽しさがあり、キャラクターのデザインは統一感があってタッチは端正、そしてアクションシーンも頑張っている。
帆船内のソファに反射する外光や、浮上するノーチラス号の船体をてからせるハイライトなどの処理も細やかである。

夕陽で赤く染め上がった灯台のロングショットや、ロンドンの夜景など、時折ハッとするような背景も差し挟まれる。

そのように端正な画面は作られているが、エリアや建造物などの構造・空間がさっぱり活かせていない。

特に肝心なクライマックスは人物の位置関係も不明瞭、二手に分かれた仲間がそれぞれどの辺で何をやっているのか。
目で合図を受けて飛び出したヒロインはどういう動線で動いているのか。
作り手のほうはもちろん場面設定をしたつもりだろうが、観る側には判然としない。

場面転換の度に入る緩慢なフェードアウトも物語の流れを滞らせる。ドラマがいま一つうねっていかない。
ユーカラさん [映画館(邦画)] 5点(2015-10-04 21:35:57)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.38点
000.00%
100.00%
200.00%
3112.50%
400.00%
5562.50%
600.00%
7112.50%
8112.50%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 3.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人

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