公開前夜祭舞台挨拶付き上映(中継)にて鑑賞!
田舎なので観 .. >(続きを読む)
公開前夜祭舞台挨拶付き上映(中継)にて鑑賞!
田舎なので観客は20人も居るか居ないか…。
しかし、上映が始まるや最後まで全く途切れないテンションの高さに圧倒されっぱなし!
とにかく熱い映画だと思う。
懸念材料だった俳優達による演技もなかなかハマっていて良かった。佐倉綾音が絶賛していただけの事はあった。
松山ケンイチは終始役になりきっていたように思うし、早乙女太一もイメージにぴったりの役でとてもハマっていた。
堺雅人はいつも堺雅人っぽさを出してくるので苦手だったが、本作では予想を超えてくるほどの熱演で一番テンションが高くて凄かった。
あと、ケンドーコバヤシはよくあの役で舞台挨拶に出てきたなと思っちゃう。笑 芸人枠かな?かなり場を盛り上げていたので良かったけど。
パンフレットを読むと彼が演じたネズミは、マスコット的キャラでいつも主人公達の傍らをうろついている。という説明。これ必要か?マスコットなのに全然出番少ないし、ただのネズミやぜ?笑
で、ストーリー的にはかなりぶっ飛んでてスケールもでかくてそれでいて分かりやすい勧善懲悪ものだったなぁと感じた。
突然ロボットバトルになるのはこの監督・脚本家の十八番なのだろうね。急にバカバカしい必殺技名(滅殺開墾ピーム!とか)繰り出してくる辺りは笑っちゃったけど、あれだけ大真面目にしかも格好良く見せられると細かい事は気にせず楽しもうという気にさせられる。
色彩豊かなポリゴンっぽい独特の作風が魅力的。