147.1と同じく何度でも楽しめる。 けど流れは同じなので1よりは落ち着いてるかな。 話もちょっと大人のニオイ。でも舞台はニューヨークなので見栄えは凄い。 子供気分で頭空っぽで鑑賞が吉。 【movie海馬】さん [映画館(字幕)] 7点(2024-01-07 17:23:49) |
146.ネタバレ 前作同様、やってることは変わらないのでインパクトはそれほどでもない。
ただ、前作を覚えていると楽しめる要素はあるので、それなりに暇潰しにはなる。
そもそも色んな悪戯を仕掛けられるケビンの賢さなら行き違いで迷子になっても、 空港に留まって連絡すれば家族と再会する手もあっただろうに。 そんなことしたら映画として成立しないし、無理矢理作らされた感は否めないかな。 タイトル詐欺も良いところ(工事中の空き家を使っているからセーフ?)。
多くの人が指摘しているように泥棒コンビが前作以上にこれでもかと痛めつけられ、 笑えるかどうかというあたりレビュアーの時代の変化を感じさせる。 フィクションと言えばそれまでだけど、普通は死にます。 |
145.ネタバレ 前作と立て続けに観賞したのですが「バズ君、キャラ変わってない?」と、その事が真っ先に気になっちゃいましたね。 作中で一年経過しているので、思春期の盛りを迎えてより狡猾で気障っぽい性格になったとも考えられますが、主人公のケビンが殆ど変っていないように思えただけに、ちょっと違和感がありました。
とはいえ、そんな「前作と続けて観たからこその違和感」もあった一方で……
1:今度はケビンが置いてけぼりを食らわずに、無事に車に乗り込む。 2:バールをワイングラスの乾杯のようにぶつけ合う泥棒二人組。 3:既に通報した後なのに「警察を呼ぶよ」と挑発するケビン。
などの「前作を観ていればニヤリとする部分」も沢山あったりしたもんだから、やっぱり続けて観て正解だったなと、嬉しくなっちゃいましたね。 ビデオカメラやロケット花火などの小道具を「これ、後で使いますから」とばかりに、序盤にて分かり易く登場させている点も好印象。 たとえ舞台が豪邸から高級ホテルに変わったとしても「映画を観ながらアイスを頬張るシーン」は、しっかり用意されていた辺りも、自分としては大いに評価したいです。
また、前作には無かった本作独自の面白さもプラスされており、中でも空港での「ケビンはいない」という伝言ゲームの件なんかは、かなり好きですね。 カメラワークの巧みさと、大人数のキャストが揃っているからこその、映画的な面白さがある。 ニューヨークを一人で観光する楽しさも描かれていたし、高級リムジンでピザとコーラを味わう場面なんかも、凄く印象的。 中盤には「夜のニューヨークの怖さ」が伝わってくる場面も用意されており、観ているこっちまでケビンと同じように不安になり、ケビンが襲われたり攫われたりしないかと心配になってしまったんだから、この辺の「子供が主役だからこその緊迫感の出し方」は、やはり上手かったと思います。
前作のシャベルおじさん同様「主人公と心温まる交流をする大人」枠もしっかり用意されており、個人的には、その鳩おばさんとの会話シーンが本作の白眉だった気がしますね。 「ハートもローラースケートと同じ。仕舞い込んでいないで使わないと」の例え話には感心させられたし「人間っていうのは誰でも、自分を認めてもらいたいと願っている」というおばさんの言葉が、ラストにて家族の皆から認められるケビンというオチに繋がっている辺りも、凄く綺麗な流れでした。
一度は彼女と別れ「もう二度と会えないかも知れない」と言わせていたくせに、土壇場で彼女が助けてくれたり、最後に再び出会ったりと、二回もサプライズを与えてくれた点も良かったですね。 結果としては前回と同じような展開になった訳ですが、ここは(前回と同じ展開にはすまい)と観客に思わせる誘導の仕方が巧みで、見事に驚かされちゃいました。 シャベルおじさんと違って、鳩おばさんは武器を持ってないから助けてくれる場面が想像し難いってのも、良い煙幕になっていたんじゃないかと。
そんな中「子供病院に寄付する為のお金を盗もうとしたので、懲らしめる」っていう大義名分があるせいか、前作より罠の威力がアップしており、泥棒達が可哀想で笑うに笑えなかったって部分は、欠点だと感じてしまうのですが…… それよりも、長所の方がずっと多かったと思いますね。
前作はひたすら可愛いだけだったケビンが、ちょっと成長して男の子らしい恰好良さを身に付けている辺りなんかも、成長を見守る親のような気分になれて、嬉しくなっちゃう。 「第二次クリスマス大戦、開始」と宣言する姿には、少年兵士のような凛々しさすら漂っていた気がします。
「ニューヨークで一人ぼっち」な寂しさを味わったケビンだからこそ、同じように一人ぼっちな鳩おばさんと友達になれて「もう一人じゃないよ」と伝える事が出来た…… そんな素敵なハッピーエンドに至るまで、楽しい時間を過ごせました。 【ゆき】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2018-12-25 23:59:55) |
144.子供の頃は純粋に楽しめましたが、大人になると粗ばかり探してしまって駄目ですね。 基本的な構図は前作をなぞりすぎててワンパターンだし、テンポも悪いと思う。 泥棒は相変わらず間抜けだし、ケビンのいたずらもエスカレートしてて流石にちょっと可哀想に思えてくる。 【ヴレア】さん [地上波(吹替)] 4点(2018-12-22 20:15:26) |
143.ネタバレ またもやケビン1人が取り残されます。シリーズなので取り合えず見たのですが、二番煎じで。子供ウケはするでしょうね。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-05-02 13:34:06) |
142.この映画の評価は結局は観た年齢による。大人にとってはやりすぎでも子どもにとってはただただ面白い。前作に引き続き大人に咎められる事なくやりたい放題できる解放感と、対照的な孤独がよく描かれていて、ラストのママとの再会でウッキューン!ってなる。あと1・2共にサントラは最高のクリスマスアルバムになっているので、ケビン少年になった気分でガンガン聴いていただきたい。 【けんじマン】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-05 18:36:49) |
141.ネタバレ 前作の流れを引き継いだドタバタコメディだが、笑うに笑えない。その理由は2つ。
第1に、終盤でケビンが911に電話して警察を呼んでいたが、それくらいの知恵があるなら、ニューヨークに着いた時点で空港の係員に迷子であることを話すとか、ダンカンのおもちゃ屋に泥棒が入ると知った時点、または脱獄した泥棒を発見した時点で警察に連絡できただろう。そうしたらそもそもこの物語は成立しないので、無理やり作った感がある。
第2に、ケビンの仕掛けるイタズラがイタズラの域を超えている。日本の作品ならば、「子どもがマネしたらどうするのか」と論争になりそうだ。
まず、泥棒に対してやりすぎである。本当ならば、あの泥棒たちは何度も死んでいるか、重傷を負っているはずだ。正義のためにやったこととはいえ、おとがめなしでいいのだろうか。また、薬品まみれになった泥棒のからだにくっついたエサをハトが食べていたが、あのハトたちは後で大量死したのではないだろうか。
次に、ホテルの人たちへもやりすぎである。子ども一人で泊まっていることをばれないようにしたとはいえ、ホテルの人たちは泥棒とは違う。犯罪者はケビンのほうなのに、ホテルの人たちをおちょくるイタズラは不快きわまりない。それなのに全員ただで宿泊するなんて。ルームサービス代を払えば済むという問題ではない。
ケビンの母親はホテルの人たちがケビンをつかまえなかったと言ってキレていたが、悪いのはどっち?と言いたい。息子を忘れて飛行機で旅行に行っちまった母親(しかも2回も)、父親のカードを無断で使って嘘をついて高級ホテルで豪遊した息子、嘘を信じて息子を宿泊させたホテル、どう見ても悪いのは親子のほう、犯罪とすらいえる。それなのに、ホテルに責任を押し付けて逆ギレしてる母親は、たちの悪いモンペアである。
そういった意味で、私にとっては興ざめな映画だった。3と4もあるそうだが、主役が交替し、どんな映画になるのだろう。
この作品はやけに古くさく見える。ケビンがテープレコーダーを愛用していたり、空港の係員が搭乗券や家族の存在をよく確認せずに飛行機に乗せたり、ホテルの従業員がクレジットカードをその場で盗難確認をとらずに使わせたりなど。3と4はもうちょっと現代風になっているだろうか。ハイテクなイタズラだと、面白みに欠けるような気もするが。
3は2よりも残虐らしいと聞くと、息子は「3は見たくない」と言っています。お笑いでよく、誰かを痛めつけて笑うネタがありますよね。ああいうのを見て「おもしろい」と感じる人に向いている映画です。「見るに耐えない」と思う人は見ないほうがいいです。 【チョコレクター】さん [インターネット(字幕)] 5点(2016-03-24 13:49:03) |
140.ネタバレ 1を見た後だと、ややインパクトに欠ける。ケビンがしかける罠も、ちょっと子どもの考えるには・・・とリアリティに欠ける部分ありでそっちに気がまわってしまった。 【カジノ愛】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-12-07 20:05:57) |
139.小学生の時に採点すれば間違いなく10点だけど、 今採点すればこのくらい。大人がとやかく言う映画ではないと思う。 |
138.ネタバレ 今日テレビでやってましたね。 ヘラヘラ観てたらフト自分も留守番でホームアローンな事に気が付きました。 オトナでも独りは心細いですね。 【ろにまさ】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-12-20 00:13:51) |
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137.娯楽作品としてはやはり素晴らしいです。くっつき泥棒も笑える。やはりジョーペシの憎めない感じがこの作品のキモだと思う。 話としては前回ほどのドンと来る感じはないが、大元は似ていて誰が見ても楽しめること間違いなしでしょう。 【バトルコサック】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-04-20 13:42:24) |
136.これはいくらヒットしても続編は難しいだろうと思っていたら、よく考えますなあ。一人になることを「楽しさ」として捉える視点は同じ。この大家族の鬱陶しさってのは、おそらく疎外がテーマになる今のアメリカ人の大多数にとっては過去の話だろうが、そうでもないのかな。前作と同じパターンでいきそうになって、でも空港までは大丈夫、ここで違う便に。ここらへん丁寧に出来ている。ニューヨークに来てしまう。リッチなホテルとプアな公園で光と影。それぞれが、一人でいられることの解放感と一人でいなければならないことの心細さにつながっていく。ビデオの声をつかったギャグは、この前もたしかあったけど、まあ笑える。で脱獄二人組におもちゃ屋へと話が広がって。おもちゃ屋でいろいろあるのかと思ってたけど、それはナシ。廃屋での闘争が見せ場だけどイマイチだった。トムとジェリーなんかのアニメのノリを実写でやられると浮いちゃう。サイレント時代だとこれでいいんだけど。鳩に花火にクリスマスツリーと祝福的気分、そういえばおもちゃ屋の主人はなんとなくフランク・キャプラ的だったなあ。病院の子どもと窓越しに見て手で合図しあうあたり丁寧。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2011-12-06 09:47:35) (良:1票) |
135.ネタバレ 悪魔のトラップ・マスター・ケビンと鋼の心と体を持つ泥棒二人組が『活躍』する第二弾。 『ホーム・アローン』ではないがまぁ面白いですし気にしない気にしない♪ 地上十数mから地面に叩きつけられ、さらに中身ビッチリのペンキ缶の雨を食らうハリーとマーヴ、小学生ながら『これは普通死ぬだろ!?』と思ったが、怪我すら無く闘志も衰えることなく立ち上がるその姿は相変わらず勇者。 でもハトに負けちゃうのか・・・。 【ムラン】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2011-11-19 20:47:01) |
134.1に引き続き見る羽目に・・・。今度は飛行機に乗ったもののまちがってニューヨークへ、泥棒2人組もやってくるし、夫婦の朝寝坊もしっかりと同じ。1がよかったと思う人は2も当然よかったと思うだろう。 鳩のおばさんブレンダ・フリッカーが良い味を出している。 【ESPERANZA】さん [地上波(吹替)] 4点(2011-06-14 20:45:54) |
133.1のほうはクリスマスシーズンにはお馴染みですが、2は初めて観ました。「続編」が生かされていて面白かったです。 【*まみこ*】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-12-28 01:37:13) |
132.ネタバレ ケヴィン少年の置いてけぼり大冒険第2弾。ストーリー仕立てが前作にほぼ相似のため展開が読めて新鮮味がなかったですね。愛すべきジョー・ペシの存在感健在。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-18 01:07:58) |
131.ネタバレ 泥棒たちが主人公の罠によって、焼けただれた皮膚になったり、ペンキを頭から被ったり(目に入ったら失明する)・・・・。主人公の仕掛けた罠が残虐すぎて笑えなかった。笑う以前に「うわぁ痛そう。可哀想。」とは思わずにはいられなかった。 |
130.ネタバレ 鳩好きです 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-13 21:29:37) |
129.ネタバレ 今年も見てしまった。 あのケビン一家がまた帰ってきました! シリーズ2作目も非常に楽しく心温まるクリスマス映画の良作です。 本作はケビン君が一人ニューヨークで大冒険!前作よりもスケールが大幅アップ。
危険なニューヨークですが、クリスマスの雰囲気は素晴らしいです。 クリスマスムードを盛り上げる音楽がまたいい。 リムジンでピザとコーラとか、おもちゃ屋の雰囲気とかすごくワクワクする。 非常に夢のあるファンタジーだと思うから好きだ。
クリスマスの天使ケビン君は今回は可愛らしい小悪魔というか残酷な天使だ。 前作よりも過剰と思えるトラップの数々は商業的な為と思われる。
ホテルのスタッフは愉快な人ばかりでおかしい。 とくにロッキーホラーショーの人はいい演技してると思う。 今回もグリンチみたいな泥棒コンビは大活躍ですが、 僕はノッポなマーブのほうが好き。 いいリアクションするから。
おもちゃ屋のダンカンさんという人物は素晴らしい。 ケビンとダンカンさんとの対話がなんか素敵だ。 鳩おばさんはファンタジーな存在感が良い。 見かけは怖いけどクリスマス愛の抽選に漏れた孤独感と哀しみがなんとも愛おしい。 哀れそうで怖そうな人が人間味を見せると心惹かれる。 しかしケビンの目で見た夜のニューヨークは怖すぎる。 実際はもっと怖いんだろうけど。 そんなニューヨークの孤独さがあったからだろうか、 母親とケビンとの再会は前作以上に感動するかも。 以前はホームアローンは家族愛をテーマにした作品だと思っていたけど、 たぶん母子愛の方が強いのかも。 それでも小さな子供と母親との母子愛って嫌いじゃない。 たぶん自分はそこに自身を投影して観てるんだろうか。
笑いは前作よりも上かも。とても痛快だ。 マーブが女性にビンタされるところが面白くて仕方ない。 あとケビンがいない事に気づいた時の母のリアクション、 フロントマンの男がケビンの母にビンタをくらったところなど、 好きなシーンは多い。
心温まるハートフルコメディの傑作。 このテンションで3作目もいけたと思うんだけど、これでケビン君一家ともお別れです。 ああ寂しい。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-12-24 01:50:54) |
128.ネタバレ 前作と違い、確かに面白いのだがそれよりも「カタイ」「イタイ」というイメージが先行してしまう本作。その原因は…言わずとも、レンガとハンマーの所為。 【j-hitch】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-12-14 19:44:31) |