<ネタバレ>連合赤軍のイメージが重なる。
この映画に触発されていたわけ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>連合赤軍のイメージが重なる。
この映画に触発されていたわけではないだろうが・・・。
組織を守るために、ゲシュタポの拷問で口を割った仲間を抹殺するルールが厳しく描かれている。組織トップの著作5冊があって、それの題名は難しく意図が今一歩私には難解であるが、組織トップはかなりイデオロギーに凝り固まった人物であったと考えられる。実存する生命よりイデオロギーを優先する姿勢。それを冷えた映像で描いている。結局、戦争は、レジスタンスもドイツ軍もそういった「体制」維持が優先するのだと、あらためてうったえていたように感じた。