偏屈な爺さんと隣人の子供が徐々に心を通わせてゆく、そんな何の .. >(続きを読む)
偏屈な爺さんと隣人の子供が徐々に心を通わせてゆく、そんな何の変哲もないストーリーを重厚な映画に出来たのはクリント・イーストウッド監督の手腕なのでしょう。
エンディングも最も良い方法を考え、実行する賢い(?)人間のあり方をタオ君に身をもって示した所は以外だった(前のクリント・イーストウッドの映画ならば、ガンを振り回すのが定番だと思う)。
まぁ、役者としてのクリント・イーストウッドは有終の美を飾ったと言える。
どうでも良いけど、タイトルの『グラン・トリノ』って車の名前だったのね。