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「ドキュメンタリー・アイアンマンが生まれるまで」という感じ。
敵の機械兵団を相手に撃ちまくったりガシガシ殴りまくったり暴れまくる
痛快アクションのようなものを勝手に想像していたので、いくぶん期待外れに感じた。
ひとり軍隊、人間砲弾のようなアイアンマンの能力自体はムチャクチャで悪くはないんだけど、
それに比べて敵がショボ過ぎで、パワーが活かしきれてない。
コミック原作のわりに全体のノリが妙にシリアスというかまじめくさっているというか、
いまいち爽快感に欠ける。もっとハデに暴れてほしかった。
アイアンマンの生い立ちと軽い能力紹介だけで終わってる感じ。
アクションシーンが多くなく、たいして面白くないドラマシーンがかなり長く感じた。
アフガンから帰ったあと、アイアンマンを作った理由も説得力に欠ける。
ラストバトルも実力を出し切って勝ったわけではなく、不完全燃焼という感じ。
スタッフロールの後に続編が出そうなシーンがあったから、
次があるのなら、もっと魅力ある敵役を出してほしい。