<ネタバレ>主人公がもっと悩みながら暗殺をしていくのかと思ったら、意外と .. >(続きを読む)
<ネタバレ>主人公がもっと悩みながら暗殺をしていくのかと思ったら、意外とあっさり、殆ど苦悩もなく殺していく。実際苦悩し始めるのは自分が逆に狙われるようになってからで、これでは単に自分が殺される恐怖に苦悩しているだけ。こんなことからは報復の無意味さなんて感じることは出来ません。また、主人公が見たはずも無いテロ事件をまるで主人公が体験したかのようにフラッシュバックで挟み込むのは一体何なのか。主人公の主観的想像だとしても、作為的であざとく、中立的な視点もかなり危ういものにしてしまった。