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<ネタバレ>すばらしい映像だと思う。中身はそこそこかな。シュミレーションとしては、良い方だと思う。特にアメリカ大統領が自ら死を選ぶところは良かった。また、この映画を見て次のことわざが思いうかんだ。「情は人の為あらず」。
この映画の背景には、今の世の中の絶望感があると思う。新興国である中国、インドなどの人々全員が、先進国の人々と同じような生活をしはじめたら、地球はもつのだろうか? →もたないだろうという考えがある。→しかし、それを止める論理がない。
また、北極圏の氷が溶け始めていて、今、何をしているかというと。ロシアやノルウェーなどの国々が石油などを掘り起こしているのだ。何という人間の強欲さだろう。
つまり、このままだと未来がないのだ。この絶望感が背景にある。
これを解決する方法がある。それは、この映画でも示している通り、地球全体で1つの国になることだ。これが出来れば、次のように出来る。中国人の中で先進国のような生活をしたい人は、先進国(例えば日本)へ行き、大自然の中で過ごしたい日本人は、中国の田舎にいける。それを調整することが出来る。