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<ネタバレ>アメリカの映画館で公開初日(金曜日)1回目の上映を鑑賞。ガラガラでした。公開週全米ナンバーワンヒットの実体はこんなもんです。アメリカの新聞評では、「ゴジラが二回しか火を噴かない」と手厳しい論調だった。予告編が期待感を抱かせる素晴らしいものだったのに、本編はちょいとできの悪い怪獣パニック映画にしかすぎなかったと思う。それなりに楽しんで見たのだが、トカゲのようなゴジラに面食らったし、ミサイル打ち込まれたくらいでお陀仏とは。そこから不死身の大暴れをするのがゴジラってもんでしょうが。続編ありきの終わり方だったが、その後の企画はぽしゃったのだろうな。当時、トイザらスで山積みになっていたゴジラ人形は無事にさばけたのだろうか? 2008年6月15日追記;ひょんなことからドイツ語吹き替え版を鑑賞。「ゴズィーラ」の発音は英語とだいたい同じ。ドイツ語を話すジャン・レノが違和感ありまくりだった。でも、日本語吹き替えだって、ネイティブに言わせると、奇妙奇天烈に聞こえるだろうな。言葉はよくわからずとも、映像の力で十分に楽しく見てしまった。忘れているシーンが多かったぞ。