<ネタバレ>立ち振る舞い、緩急の付け方などホプキンスの存在が圧巻。厳重な .. >(続きを読む)
<ネタバレ>立ち振る舞い、緩急の付け方などホプキンスの存在が圧巻。厳重な体制にもかかわらず少しでも近づくと危ないのではないかと思わせる、あの緊張感漂う閉鎖的空間のやりとりは見応えがあり、ホプキンスと言えば個人的にはこの作品。また、彼をヒーローの如く仕上げたドラマ性も面白い。難を言えば皮剥ぎ事件の描かれ方が薄いということか。クライマックスのシーンもレクター博士のシーンよりも緊張感が弱かったのは残念。人質の叫びと羊のリンクなど随所に良い演出はあるものの杜撰な演出もちらほら、でもこの手の作品としてはよく出来てたかなと。