本作は未来篇ということになっているが、実質上のお楽しみは後半 .. >(続きを読む)[良:2票]
本作は未来篇ということになっているが、実質上のお楽しみは後半のダンスパーティで、一作目のややこしいパーティにさらにもう一本ストーリーを絡めたギュウ詰めのおかしさがたまらない。私はここが本シリーズで一番楽しんだところ。両親の若かりしころを現代の息子が眺めるというパーティだったのを、さらにもう一つの視点から見ていくその視線の絡まり具合がハンパでない。父がビフを車で殴りだしているのをマーティが窓越しに目撃する、とか(だからこれは1の記憶がまだしっかりしているうちに見るのが正しく、公開時もひとつピンと来なかったのは仕方がない)。時間と空間を飛び回っているようでいて、同一場所・同一家族(先祖・子孫)・同一脇メンバー、からはみ出さない「一座の芝居」という決まりを守っているのも良い。[良:2票]