今時のアクション映画にしては控えめで、爆発やCGはほとんど使 .. >(続きを読む)
今時のアクション映画にしては控えめで、爆発やCGはほとんど使ってないし。記憶喪失で自分自身を取り戻す旅ってのも良く聞く話で新鮮さは無い、派手なドンパチが好きな人はもの足りない映画でしょう。シュワちゃんを陽とするならこの映画のマットは陰と言う感じです(笑)。建物をよじ登ったり、ひっそりと追っ手から逃げたり、地味な役柄です。それでも頭を使って敵を倒したりするところは共感できるし、舞台がヨーロッパであるところもありきたりな映画とは一戦を画したと思う。知的な元暗殺者と言う役にマット・デイモンを使ったのが良い方向に転んだなと言う印象は受けました。スプレマシーはどう続くのか見てみたくなりました。