<ネタバレ>大林宣彦監督作品とは滅法、相性が悪い。
しかし本作は、私が .. >(続きを読む)
<ネタバレ>大林宣彦監督作品とは滅法、相性が悪い。
しかし本作は、私が今まで鑑賞した、大林監督の青春・学園モノといったジャンルとは一線を画す。
そこに期待が高まったが・・・
いやぁ、やっぱり無理だったぁ。
残念。
ファンタジー色が強く、やはり合わず。
チープな感がある幽霊描写もダメだった。
しかし全てがダメだったわけではない。
小さい頃に生き別れた両親と会ってみたい、そんな願望を映像化したのは良い。
ただ、両親の亡霊と会えば会う程、自分の身体が劣化していくという設定は不要。
別に会いっぱなし、楽しみっぱなしでいいじゃないか。
ファンタジーなんだから、そこの辺、変に現実世界と繋げる必要性がない。
とことん亡霊たちと戯れて終わってほしかった。