難解なフランス映画って、非常に苦手で、「退屈」というイメージ .. >(続きを読む)
難解なフランス映画って、非常に苦手で、「退屈」というイメージが先に立つ。
本作は“静止画”で見せる個性的な作品だが、フランス映画特有の「退屈」さを、更にパワーアップさせた様な代物だった。
これはもはや、「退屈」という言葉を超越している。
実験的な映画だが、私にとっては「退屈さを超越した難解なフランス映画」であり、それ以外の形容は思い浮かばない。
(2024.3再見)
10年以上の歳月を経て歳を重ねてみると、また違った感想になるから面白い。
今回見た感じではそこまで退屈しなかった。
小難しさは感じたが、女性の表情が美しく印象的で、そこまで嫌ではなかった。