<ネタバレ>市川崑ここにありきの傑作。
不作な80年代日本映画の中でみ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>市川崑ここにありきの傑作。
不作な80年代日本映画の中でみたら一番ではないかな。
岸恵子は長女役なので四姉妹の中で一番歳上だが、四姉妹の中で一番魅力的だった。
岸恵子はまさに女神!
孤高の美しさ。
石坂浩二の最後の涙、義理の妹に惚れていたと考えると不謹慎な涙かもしれないが、同じ男としては気持ちは分かる。
だけど奥さんがいるから、やっぱり不謹慎だけどね。
昭和初期の旧家が描かれているが、現代の日本から見たらまるで異世界の様だ。
本家分家のしがらみ、豪華絢爛な着物、大きなお屋敷、昔の話なのに今から見ると逆に新鮮味がある。