1973年の作品とは思えない程の映像美!
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1973年の作品とは思えない程の映像美!
これは素晴らしいの一言に尽きる。
雪が降り、紫紺の着物が風に舞う。
そこに同じく紫紺の和傘。
そこに佇む梶芽衣子。
これだけで十分、画になるのに、映像まで素晴らしい。
ただし、その映像センスに比し、どうも演出が稚拙。
ストーリーもやや破綻気味で、リアリティの欠如は否めない。
しかし、そこが逆に言えば本作の楽しみ所で、それをどれくらい素直に受け入れられるかで、本作の評価は決まってくるであろう。
でも、当時、梶芽衣子は20代中盤。
それにしちゃあ老けてる。
なんか目にクマもあるし。
確かに色っぽいが、もう少しみずみずしさがあったら、もっと完璧なのだが・・・[良:2票]