<ネタバレ>物語は、池田屋から始まる。
立場の違う、めっぽう強い剣士が .. >(続きを読む)
<ネタバレ>物語は、池田屋から始まる。
立場の違う、めっぽう強い剣士が4人。
主役の杉、薩摩の半次郎、新選組の冲田、徳川の伊庭。
鳥羽伏見までの間で、4人は共に笑い、酒を飲む場面がある。
そこから、それぞれの人生である。
観客にしてみれば、波乱の時代の4人の宴が
とても切ない。
三隈監督の遺作でもある。
本作は、時代的に「新選組始末記」の続きみたいである。
時代が変わり切ったところまで描かれた、時代劇の巨匠、三隈研次。