<ネタバレ>大林さんらしい、ファンタジックな映像世界。
死と乙女は .. >(続きを読む)
<ネタバレ>大林さんらしい、ファンタジックな映像世界。
死と乙女は、大林さんの世界では、よく扱われるテーマ。
大林演出がスピード感を増して、伸びやかになってくる頃である。
続く「戦争3部作」への予感が十分に感じられる。
乙女のようなお母さん、永作博美。
子どものような青年のお父さん、ナンちゃん。
初恋のまま、夫婦になったような二人である。
そこに宮沢賢治の世界が被さる。
最後は、汽車が空を飛ぶかなぁと思いましたが・・(笑)