<ネタバレ>アルトマンの映画鑑賞にはコツがある。
群像劇の名手なので、 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>アルトマンの映画鑑賞にはコツがある。
群像劇の名手なので、サイドエピソードも主役級のドラマ性があるのだ。
だから、メインストーリーが曇りがちである。
だが、本作、群像劇ではなかった。
ギャンブラーなどと言うタイトルなので、マックィーンの「華麗なる賭け」のような内容と思いがちだが、
経営の話だった。
明治頃のアメリカの経営話は、怖いねぇ・・汗
暴力でケリをつけるお国柄だったんだね。
日本のヤクザ映画みたいなことを企業がやってたら、そりゃ、ビビりますって。
ラストは、ニューシネマらしい締めだった。