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<ネタバレ>ああ、この映画は観る度に評価が上がっていくな~。自分も当初はウォレスと皇太子妃の関係に不満を持ったが、この部分は完全なるフィクション。暴虐の限りを尽くしたエドワードに一矢を報いる最良にして唯一の方法は、暴力ではない、という製作者側のメッセージを感じる。暴力に暴力で対抗した男(ウォレス)は度重なる裏切りに遭い、拷問の上処刑されたが、女(皇太子妃)は一切の暴力を用いずに、内部から帝国を崩壊させることができるのだ。メル・ギブソンが全身全霊を懸けて撮った渾身の一作。ジェームズ・ホーナーのスコアも泣けるわ。[良:1票]