<ネタバレ> 雰囲気的には、『荒廃したアメリカ』『銃が貴重品』『荒くれ者 .. >(続きを読む)
<ネタバレ> 雰囲気的には、『荒廃したアメリカ』『銃が貴重品』『荒くれ者がのさばる』等ゲームの『フォールアウト』に近い印象を受けました(流石にミュータントは出ませんが)。
結局世界に何があったかは明確にしてませんが、話の節々から『過去の出来事』と『現状』を説明したり、先頭部分のテンポはゆっくりにすることで緩急を付けたりと演出は結構面白かったです。
『世界観の演出』『人間ドラマ』『戦闘』等、まぁ『傑作』ではありませんが全体的に作りは丁寧ですし、デンゼルファンや上記したゲームの設定が好きな方なら見て損はないと思います。
ただデンゼルワシントンが強すぎ強運過ぎて、それに対する説明も神の声的なものが『大丈夫』と言っているだけとイマイチ。
個人的にはあらゆる方法を用いて『本と本の内容』を守るために作られたサイボーグみたいな設定にした方が、『その本は戦犯物として全て処分された』とか『天の声もプログラムの一種』みたいに設定を活かせた気もします。ついでに『ムチャ強なデンゼル』の説明にもなりますし、じゃなかったらどてっ腹に弾ブチ込まれたのに生き過ぎだろ。