<ネタバレ>映像よし、演出よし、キャスト良しの丁寧な作品だった。
俺の .. >(続きを読む)
<ネタバレ>映像よし、演出よし、キャスト良しの丁寧な作品だった。
俺の敬愛する塩見さんがアッサリ殺されてしまったのが悲しすぎる。何か悪いことした? その上、子供まで巻き込みやがって。
お前ら全員勝手すぎじゃい!俺はこの家族を許せん!!
そういう非道な家族を描いた作品というならばいいのだけど、感動の物語のように描かれるのが気持ち悪い。
「そんな想い、殺しの言い訳になんねえから!!」って思っちゃう。
とは言え、夏休みの宿題シーンが素晴らしい。福山さんの無邪気な仏頂面に心を奪われる。
この人、こんな素敵な役者だったっけ。
ミステリー作品としては全然好きになれないけど、『少年の一夏の成長物語』として観るとなかなか素敵な作品である。