<ネタバレ>やられました…。
ヘタをすると「また難病モノか…」とチープ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>やられました…。
ヘタをすると「また難病モノか…」とチープな感じになってしまいがちな題材ですが、神木隆之介くんの自然な感じの演技と絶妙な音楽効果でしっかり物語に引き込まれていってしまいました。
主人公の子役たちの脇を固める俳優陣も決して押しつけでない優しさを上手に表現していて、それも涙を誘う要因になったと思います。
ただ太郎がたまきに恋をしていく過程を、エピソードを増やしてでももう少し丁寧に描けば更にいい作品になったのに…、というのが唯一残念なところです。
キャンディーズやチューリップ、フィンガー5と聞いて自分の若かりし青春の1ページを思い出す方にはオススメの一本です。