<ネタバレ>どこをどうとってもチープ感がぬぐえない映画。
安っぽいセッ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>どこをどうとってもチープ感がぬぐえない映画。
安っぽいセットに、安っぽい演技のオンパレード。
それに死神のCGもお粗末そのもの。
典型的なダメダメ邦画…、といいたいところだが、ストーリーのよさがそれをカバーしている。
エルとライトの知恵くらべが秀逸で、ラストまで緊張感を持続させているのだ。第二、第三のキラを登場させたところが面白いし、わざと記憶を無くしたり、死神の性格まで考慮して策を講じているところがすばらしい。
ただ、冷静に考えれば、エルは自分の名前をデスノートに買く必然性はなかったし、ライトも父親を殺そうとする必然性はなかったのだが。
あと、海砂は無罪放免っていうのはどうしたもんかね。証拠は十分あるのにね。
ライトは二週間以上拘束されているのにひげが少ししか生えないな。
十分楽しめる映画でした。