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<ネタバレ>1976年版犬神家はノスタルジーで昭和初期のおぞましさ、古き良きBGMを掛けた迫りくる恐怖が緊緊と伝わってきたが
現代版は小道具から演出、演技まで安っぽくて軽い。なにより怖くないのである。
また、金田一は同様に石坂浩二が務めるが、前作のほうが若くて味がある。
深田恭子の細い眉毛を見て昭和22年設定は無理があると早くも序盤でクオリティの低さを感じてしまった。
比較されるのがリメイクの宿命。
今回は完成度は低く、価値を見出すのが難しいです。初見なら1976版を見るべきです。