<ネタバレ>映画全体に漂う、重くドロッとした雰囲気が、60年代の空気にピ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>映画全体に漂う、重くドロッとした雰囲気が、60年代の空気にピッタリ合っていました。
麻薬王と麻薬捜査官の二人を軸にして話は展開しますが、この二人が顔を合わせるのは終盤になってから。それまでは坦々と二人の生活や人となりを描きます。
デンゼル・ワシントン演じるフランクは家族と名誉の為に、ラッセル・クロウ演じるリッチーは己と正義の為にそれぞれ自らの道を進む姿は素直にカッコいいです。
あの時代の警察の酷い内情には驚きました。今は大丈夫なのかな。