小学生の頃、大画面の映画館で観た時は、プラネタリウム以上の .. >(続きを読む)[良:2票]
小学生の頃、大画面の映画館で観た時は、プラネタリウム以上の感動、いや不思議な体験をしました。でも不思議という実感はないんです。全てが不思議と思わなかったんです。原作は未読でした。
しかし、最近再び観賞したときは開始30分で睡魔が襲ってきました。
大人になって失ったものに気付きました。
「カンパネルラ」と叫ぶ声優さんの声は未だに私の心に響いています。
私にも「カンパネルラ」のような友人がいました。
でも、成長していくうちに他に友達も出来て、「カンパネルラ」はうっとおしい存在になってくるんです。そして気付いたら自分の前にはいなくなって…。
今、「カンパネルラ」は何をしているのだろう。
蠍になって自分を犠牲にする勇気はありませんが、私のカンパネルラは今どうしているのか、この映画を久々に観賞して思い出しました。[良:2票]