<ネタバレ>終始既視感を感じる、なんというか不思議な映画でした。
ただ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>終始既視感を感じる、なんというか不思議な映画でした。
ただ物真似というのではなくきちんと消化され新たな形で作られていたとは思います。
宇宙船を動かすために必要な液体、これを浴びた主人公が宇宙人の姿に変貌していくことに?!
(宇宙船を動かすとなくなるらしいので燃料の一種だとは思うのですが…)
そんな下手な冗談のようなことなんだけど、主人公は悪夢のような事態に陥ります。
麻酔なしで胸部切開しましょうとか言い出す奴が出る始末。
主人公なんかもそうなんですが、どこで誰が死のうと、
どんな結末でもありうるという先の読めない展開に最期まで興味を持ってみれました。
また主人公を害しようとした人々はことごとく殺されてしまうので、
ちょっとしたカタルシスを感じる事ができました。
全てが語られてはいないので、あれこれと考える余韻があったのも良かったなと思います。