映画はコメディタッチ、なかば少女マンガのようにメルヘンチ .. >(続きを読む)
映画はコメディタッチ、なかば少女マンガのようにメルヘンチックに進む。正直、いい年こいた男性は見てられない部分がある(笑)
主人公は失恋のショックで声を出す事ができなくなった設定だが、あまり物語には関係してこない。むしろややこしい筆談で話をまわりくどくしてるだけの印象。
舞台である食堂や客にはそれほどの重要性はなく、料理も思ったほど出てこないのは残念。
結局テーマはとってつけたような母娘の愛情。
家族愛を描くなら最初からコミカルな演出は控え、母親の背景もきちんと説明しておくべきだった。題材はよかっただけに惜しい作品。