<ネタバレ>弁護士にとっては「真実が何か?」ということより、依頼人が勝て .. >(続きを読む)
<ネタバレ>弁護士にとっては「真実が何か?」ということより、依頼人が勝てばそれでいいのかもしれません。
そういった意味では、負けはしなかったが、勝つことはできなかったわけです。
そういった裁判のドロドロした描写が面白かったのですが、個人的には作品の理念から離れて、単純にリチャード・ギアがカッコよく終われるかに関心がありました。
それだけに最後のあのオチは見抜いていてほしかったです。
被告人役エドワード・ノートンの表情があまりにも一癖あるので、ラストの流れはある程度想像つきました。
そのうえで、リチャード・ギアが終盤に1人ビデオを見返すシーンがありましたが、そこで彼は何かに気付いていたのだと勝手に期待していました。
ところが、被告人の「一言」にようやく真相に気付く始末・・・これにはガッカリ!でした。
最後に被告人の上をいくサプライズがあってほしかった、”敏腕弁護士”なだけに・・・
個人的に勝手にハードル上げてしまったせいで勝手にちょっと減点・・・申し訳ありません、こういう判定はは良くないですね(^^;