私は、またまた「つまらないとわかりつつ鑑賞して低い点数をつけ .. >(続きを読む)[良:2票]
私は、またまた「つまらないとわかりつつ鑑賞して低い点数をつける」という行動をとってしまったことを、ここに反省します。
初っ端から、エンディングの後に何かが起こると自ら発表しちゃったのに、まずビックリ。
フルコースのお品書に「デザートのあとに2品出るのでお帰りにならないでください」と書かれているようなものです。
それでもって料理を食べてみたら味がしない。無味乾燥な演技の役者に唖然。
そんな中に唯一の高級食材(かたせ梨乃)を加えたところで素材の無駄遣い。
そしてデザートのあとに追加の2品が出てきたのですが、0に0を足しても0なのであります。
しかしながら、監督さんが「どうです凄いでしょう♪ 凄い仕掛けでしょう!驚愕のラストでしょう!」と得意気に出してきた以上、スタンディングオベーションせざるをえません。
これもひとえに監督のお人柄。ブラボー!
これはまさに水野監督の水野監督による水野監督のための映画ですね。
大真面目に作っているのが伝わってくるだけに駄作は駄作でも愛すべき駄作・・・そういった意味で「デ○○○ン」とは一線を画していると思います。[良:2票]