映画『ザ・スパイダースの大進撃』の口コミ・レビュー

ザ・スパイダースの大進撃

[ザスパイダースノダイシンゲキ]
1968年上映時間:82分
平均点:4.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(1968-01-03)
アクションコメディシリーズもの音楽ものアイドルもの
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タイトル情報更新(2018-01-10)【イニシャルK】さん
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監督中平康
キャスト堺正章(男優)堺正章
井上順(男優)井上順
かまやつひろし(男優)かまやつひろし
大野克夫(男優)大野克夫
井上堯之(男優)井上孝之
和泉雅子(女優)緒方ゆり子
真理アンヌ(女優)矢代美代子
波多野憲(男優)緒方
植村謙二郎(男優)峰岸
柳瀬志郎(男優)ソフトの男
二木草之助(男優)税関吏1
長弘(男優)刑事部長
堺駿二(男優)おばあさん
沖田駿一郎(男優)男A(クレジット「吉田毅」)
鴨田喜由(男優)刑事A
脚本倉本聰
音楽かまやつひろし
企画笹井英男
配給日活
編集辻井正則
その他IMAGICA(現像)
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💬口コミ一覧

3.マチャアキのタンバリンが何者かに狙われる怪事件が発生! って、こんな書き方すると、まるでこの作品がオモシロいかのような誤解を与えてしまうではないですか。
新春隠し芸大会みたいに楽しそうに演じてるし、デタラメなんのその、と楽しそうに撮ってるし、まあ、楽しいのは何よりだとは思うのですが、見る側としては、この脈絡無さといい、スベり具合といい、ちょっとついていけないです。
まるで、鹿児島に慰安旅行に行ったついでに撮ってきたような作品でした、ハイ。
鱗歌さん [インターネット(邦画)] 4点(2022-06-26 14:34:38)
2.ネタバレ これは酷い。スパイダース(今回は本人たちの役らしい)がなにやら怪しい事件に巻き込まれ、ブツを取り戻そうとする悪人たちと、それを(意図せずに)防ぐやりとりで笑わせようとしているようですが、たいして面白くない。その繰り返しばかりのワンパターンで飽きてくるし。さすがにそれでは保たないと思ったのか、途中で歌を垂れ流したり九州ツアーに出かけたりするのですが、つまらなさは解消されず。国会議事堂の上で歌うというのはまあ面白いけど(これは倉本聰のアイデアなんだろうか)、あっという間に終わってしまうし。それに、スパイダースのメンバーに芝居をさせるというのが苦しい。マチャアキ・順のやりとりは、のちの『かくし芸大会』や『カックラキン』を彷彿とさせるところがあって、まあまあですが。

対照的に、和泉雅子はかわいいし、真理アンヌの美しい悪女ぶりも堂に入っていて、この2人を拝めるのが本作最大(唯一?)の売りでしょう。あと、堺駿二が出ていて「親の顔が見たい」というような楽屋オチ的ネタがあったのですが、そこが一番面白かったです。中平康らしいショットも見受けられますが、日活とケンカしてこれが最後の作品になったようです。だからあまりやる気がなかったのかもしれないし、会社の方も「ジャリ映画でもやらせとけ」ってことだったのかもしれませんね。
アングロファイルさん [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-02-21 11:32:28)
1.ネタバレ 前作に比べると、一応は事件らしきものが起こって怪しげな連中がうろうろしたり、マチャアキと順の二人にスポットを当てて中心人物っぽく設定したりと、とりあえず、一般的な映画の体裁を整えようという意思の一端は見受けられる。しかし、突然競技場だの国会議事堂の上だので演奏するシーンが意味もなく挿入されたりだとか、さしたる必然性もなく鹿児島まで飛んで行っちゃったりとか、肝心の本体の無軌道ぶりは健在。何よりも凄いのは、執拗に狙われるタンバリンとか書類には結局何の意味があったのか、一切何の説明もないこと。創作活動が即断即決で実行されてしまったときの底なしパワーを、まざまざと感じさせる。あと、作中で演奏されるスパイダースの楽曲にはマイナーな曲が多く、その意味でも貴重。
Oliasさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-30 02:27:14)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 4.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4266.67%
500.00%
6133.33%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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