<ネタバレ>山に取り憑かれた男たちのロマンを格好良く描こうとしているが、 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>山に取り憑かれた男たちのロマンを格好良く描こうとしているが、中二病丸出しのダサい仕上がりになってしまった。最大の要因は、とにかく台詞が仰々しいこと。クライマックスシーンで羽生のメモ書きを引用するところは、正直言って赤面MAXでしたw よくまあ恥ずかしくもなく作ったもんです。逆に凄いわw
あとその台詞でちょいちょい聞き取りにくい箇所があった。ボソボソと小声で喋るから、何言ってんだか分かりゃしない。DVDに字幕機能があって助かりましたw
登山に関しては全くの素人で何も分かりませんが、羽生が7年間準備してきたって一体何の準備で、どういった内容なのか漠然すぎて理解できなかった。もう少し専門的要素を取り入れても良かったんじゃないかな。くどくならない程度に。
原作は知らないけれど、ヒロインの存在感の無意味さと言ったら・・・(^_^;)
総評してこの映画は、日本映画の悪い部分を濃縮した見本市ですねw