<ネタバレ>まさにディープ・インパクトを残しましたね、わたしのココロに。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>まさにディープ・インパクトを残しましたね、わたしのココロに。
彗星衝突の人類破滅ストーリー。
親と確執のあるジャーナリスト、彗星の発見者の少年、衝突阻止のために飛び立つ宇宙飛行士たち、彼らの群像劇を主軸に、局面局面でアメリカ合衆国大統領が世界のリーダーシップとして人類に語りかけます。
と、まぁ簡単に書いちゃうとそーでもないハナシなんですが、何故か引き込まれる魅力にあふれています。
この映画の初見は東日本大震災よりずっと前ですが、当時からその思いはあって、過去数回観返した作品でもあります。
よく比較されるアルマゲドンとやってることはほとんど一緒ですがベクトルが違います。それぞれ好みのわかれるところでしょうけど、わたしはどちらも好きですねぇ。
ホラー映画よりよっぽど怖い映画ですが、映画なのでやはり現実ではありません。
まるで朝、怖い夢から覚めた時のような安堵感を感じました。ということはそれだけ怖ろしいとおののいていたわけで感情移入もハンパなかった証拠です。
そして地球の存続もあくまで偶然の連続であって、日常に感謝すら感じる、これまた怖ろしい映画なわけです。
っていうと、単純な印象ですが、この揺さぶりこそがディープ・インパクトとして名前負けしてない凄みかなと思いました。