子どもはいたずら好きだ。しかしそれはちょっとしたもので悪意は .. >(続きを読む)
子どもはいたずら好きだ。しかしそれはちょっとしたもので悪意はほとんどない。いたずらが大人の包容力で受けとめられないとだんだん悪意を帯びたものになっていく。
愛情のない叱責や放任がどうなるかは、この映画が示してくれている。しかしこの映画の主人公はひねくれてしまうのではなく、最後は自分で自分の道を切り開いていこうとしているように思える。
ところでジャンヌ・モローはあれだけでお仕舞いというのは、ちょっともったいないような気がする。