1930年代という舞台設定にモノクロ映像の視覚効果は抜群だっ .. >(続きを読む)[良:1票]
1930年代という舞台設定にモノクロ映像の視覚効果は抜群だったが、
やはり少女役のテータム・オニールの演技が一番の見所。
ムスッとした顔つきで大人顔負けのセリフがポンポンと飛び出て来るシーンは
観ていてついニヤッとしてしまう。完全に主役のライアン・オニールを喰っていた。
お話が進むにつれ、さすがに序盤の面白さはパワーダウンしていくものの、
ちょっと飽き始めたなぁと思った頃に、ラストを迎える短さがまたいい。
非常にうまくまとまっていると感心した。製作者のセンスの良さがキラリと光る良作。[良:1票]