ストーリー、演出、映像、音楽と、バランスよく完成度の高い作品 .. >(続きを読む)
ストーリー、演出、映像、音楽と、バランスよく完成度の高い作品。
ファミリーの人間関係をじっくりと見せてくれるお話の流れは秀逸で、
キャスティングに関しても、マーロン・ブランドの存在感はもちろんのこと、
アル・パチーノがこんなに素晴らしい役者だとは思っていなかった。
昔の映画なので映像はやや暗めだが、非常に凝ったインパクトのあるシーンが多い。
感覚的に芸術性が高いとも思わせる映画である。
コッポラはこの作品の監督を引き受けたとき、コーヒー1杯分の金も払えなかったらしいが、
ホンマかいな?