あまりにも暗いミュージカルということで、ラストまで観てかなり .. >(続きを読む)
あまりにも暗いミュージカルということで、ラストまで観てかなり嫌気が差してしまった。
手持ちカメラの映像に独特のカット割りは、ナレーションが入ればまるでCBSドキュメント。実在する女性を長期取材しているような感じ。
ヒロインの女性は本職が歌手のようで、女優さんとして見ても非常に個性的だった。
ミュージカルシーンはかなり少なめで、こちらも暗い楽曲ばかり。
とにかく暗くて暗くて、何を伝えたかったのかもよくわからないけど、映像や演出を含めて映画としての完成度の高さは否定できない。
一度だけ鑑賞してから数年経ってるのに、細部まで鮮明に覚えてます。もう二度と観ることはないだろうけど……。
個人的には、ミュージカルは明るいほうが好き。