60年代のブロンクスを舞台に、一人の少年の成長を描く物語。 .. >(続きを読む)
60年代のブロンクスを舞台に、一人の少年の成長を描く物語。
人種差別のエピソードなども含まれていて、内容に厚みは感じるのだが、
様々な人間模様を通してという流れの中で、どうにもお話が分散されてしまった感あり。
ラストはうまく繋いだけど、全般的にちょっと綺麗にまとめすぎているという印象も・・・。
劇中当時のヒット曲がふんだんに流れ、効果的な演出に一役買っている。
デニーロの自伝的要素が強い作品ということで、彼のファンなら楽しめるのでは。