もともと恋愛映画は女性を対象にしているので、
キャラの設定 .. >(続きを読む)
もともと恋愛映画は女性を対象にしているので、
キャラの設定も演出も小きれいにまとめている作品が多い。
この映画も大人の女性がターゲットだったのだろうが、
実際に歳の差カップルが抱えるであろう問題や、
スーザン・サランドンの役作り及び人間臭い描写が非常にリアルなので、
結果的には男性が鑑賞しても納得できる作品に仕上がっていた。
ストーリーの本筋は普通のロマンス物で、取り立てて目を見張る部分はないのだが、
"豪華客船"の薄っぺらい恋愛劇を観ているよりは数倍面白い。