暴走族に属する一人の少年の狂気を描いた作品。
演出は予想以 .. >(続きを読む)
暴走族に属する一人の少年の狂気を描いた作品。
演出は予想以上に良かったものの、ちょっと凝り過ぎだろというシーンも。
南条弘二のシーンは浮きっぱなしで必要ない。
仮想都市を舞台にしたSFバイオレンスアクションということで、
独特の世界観をもっと確立できていれば良かったんだけど、制作費の都合上仕方ないのかも。
終盤からラストにかけてのハチャメチャぶりも含め、
結果的には、確かに"アナーキー"という雰囲気は漂っていたね。
最初から最後まで、山田辰夫のキャラが際立っていた作品。