<ネタバレ> シリーズもの2作目ということで鑑賞。
1作目とはうって .. >(続きを読む)
<ネタバレ> シリーズもの2作目ということで鑑賞。
1作目とはうってかわってホラー色の強い内容。めちゃめちゃ怖いわけではありませんが、途切れない緊張感で最後までハラハラさせてくれます。
終盤で女の子たちが必死で逃げようとするシーン。あと少しで扉の鍵が開く…!そこまで見せたら次はビーストとの攻防…!と思いきや、次のシーンではすでにビーストに捕食されちゃっている女の子たち。この辺はシャマラン監督独特のセンスを感じます。
本来であれば一番観客をひきつけるビーストとの攻防シーンをあえて省くなんて、よほど腕に自信がなければできないと思うんですよね~。
主演のジェームズ・マカヴォイもすごい。
仕草だけでなく、雰囲気や声色まで変えて複数の人格を演じ切ります。
ヘドウィグのときは子供にしか見えないし、パトリシア?のときには女性に見えます。
この人の演技力があって、初めて成立する映画ですね。
ヒロインはやられちゃうのかと思ったら、生き延びましたね‥‥。次作でも出てくるのでしょうか。
それにしてもビースト以上にケダモノの叔父。この人に何の罰も与えられないまま物語が終わっちゃうのが消化不良。こいつにこそえぐい罰を与えてほしかったものです。
次作ではいよいよダンと相まみえるのか…今から楽しみだ…